カリカリと
- 7月2日
- 読了時間: 2分

食事のおいしさは、味だけではありません。
2024年から2025年にかけてインドで過ごした頃、仲間と好きな食べ物について話す機会がありました。
食事には、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味、辛味があります。それだけでなく、香りや見た目、温度、そして食感など、さまざまな要素が重なり合って、一つの食体験になります。
その中でも、私たちが夢中になって話したのは「食感」でした。
歯を入れた瞬間の「サクッ」という軽やかな感覚。「カリカリ」「ボリボリ」と響く心地よい音。歯ごたえや口の中に伝わる感覚まで含めて、食べることを楽しんでいるのだという話になりました。
同じ料理でも、食感が変わるだけで印象は大きく変わります。人は舌だけで味わっているのではなく、耳や歯、そして身体全体で食事を味わっているのだと、その会話を通して改めて感じました。
最近、このことはアシュタンガヨガにもよく似ていると思うようになりました。
毎日同じシークエンスを練習していても、まったく同じ練習になる日はありません。その日の身体の硬さや柔らかさ、呼吸、音、気温、湿度、天気、心の状態…。さまざまな要素が重なり、その日だけの練習が生まれます。
外から見れば同じポーズの繰り返しに見えるかもしれません。しかし実際には、毎日少しずつ違う感覚を味わい、その違いを楽しんでいます。
もしかすると、私たちは食事を味わう喜びと同じように、アシュタンガヨガという練習の中でも、日々変化する感覚を味わう喜びを感じているのかもしれません。
皆さんはどう思いますか。
アシュタンガヨガの魅力は、どんなところにあると感じていますか。ぜひ皆さんの感じていることも聞かせていただけたら嬉しいです。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。








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